純国産空冷単気筒エンジンを開発した自動車技術者の蒔田鉄司が設立した「日本内燃機」は、1937年から販売するオート三輪の商品ブロンド名を「くろがね」とした。この「くろがね」ブランドとして販売された三輪トラックが「くろがね号750cc」で、V型2気筒エンジンを搭載したシャフト駆動の三輪トラック。販売時にはカバーのない2輪車と同じスタイルだったが、後年、幌製キャビンとして改造された。
純国産空冷単気筒エンジンを開発した自動車技術者の蒔田鉄司が設立した「日本内燃機」は、1937年から販売するオート三輪の商品ブロンド名を「くろがね」とした。この「くろがね」ブランドとして販売された三輪トラックが「くろがね号750cc」で、V型2気筒エンジンを搭載したシャフト駆動の三輪トラック。販売時にはカバーのない2輪車と同じスタイルだったが、後年、幌製キャビンとして改造された。