1963年に四輪車へ進出したホンダは、1967年にセダンタイプの軽乗用車「N360」を発売した。コンパクトで高出力の空冷エンジンとFF方式で居住空間の広さを確保し、NⅡ、NⅢと発展した。1970年、象徴だった高回転、高出力エンジンが低速性重視のエンジンに変更され、サスペンション設定をソフトにした「NⅢ360タウン」が追加された。世代交代となる水冷エンジン搭載の「ライフ」登場の布石となった。
1963年に四輪車へ進出したホンダは、1967年にセダンタイプの軽乗用車「N360」を発売した。コンパクトで高出力の空冷エンジンとFF方式で居住空間の広さを確保し、NⅡ、NⅢと発展した。1970年、象徴だった高回転、高出力エンジンが低速性重視のエンジンに変更され、サスペンション設定をソフトにした「NⅢ360タウン」が追加された。世代交代となる水冷エンジン搭載の「ライフ」登場の布石となった。