軽自動車のブランド名“フロンテ”の先駆け / スズキ スズライト フロンテ(FEAII型), 1966年式(昭和41年)

1955年発売の軽自動車スズライトSF型で四輪車に進出した鈴木自動車工業(当時)は、軽の開発・改良に力を注いだ。大きなマイナーチェンジが1965年に行われ、大きくなったフロントグリル内にヘッドライトが一体で組み込まれたヨーロッパ車調の近代的な顔つきに変更された。その後、1967年に「フロンテ360(LC10)」にフルモデルチェンジされるまでに数カ所、安全面の改良や変更が行われた。