日本的な美を表現した最高級車 / トヨタ センチュリー D仕様, 1977年式(昭和52年)

1967年に登場の「センチュリー」は、トヨタ自動車の威信を賭け、国内専用最高級乗用車として設計、開発されて発売された。スタイリングは日本独自の雰囲気を持つオーソドックスな4ドアセダン。快適な乗り心地のため、国産乗用車で初めてフロントにエアサスペンションを採用した。2代目にバトンタッチする1997年まで、小変更されながらほぼ同じデザインで約30年にわたって生産が続けられた。