1959年に発売された「ダットサン310型」は、初めて「ブルーバード」の愛称が付けられ、モータリゼーションが飛躍的に進み始めた1960年代初頭の日本における代表的な小型乗用車となった。発売当初よりフォルクスワーゲンをライバルとして、米国市場進出を計画していた日産は、米各地で発表会を開催した。ハワイでは登録台数第2位に躍進するなど好調で、翌年、現地販売法人の米国日産が設立された。
1959年に発売された「ダットサン310型」は、初めて「ブルーバード」の愛称が付けられ、モータリゼーションが飛躍的に進み始めた1960年代初頭の日本における代表的な小型乗用車となった。発売当初よりフォルクスワーゲンをライバルとして、米国市場進出を計画していた日産は、米各地で発表会を開催した。ハワイでは登録台数第2位に躍進するなど好調で、翌年、現地販売法人の米国日産が設立された。