オートモビルカウンシル2024へ行ってきました!②

AUTOMOBILE COUNCIL 2024

幕張メッセで開催された「AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビルカウンシル)」へ行ってきました!2024年4月12-14日、金土日の3日間「クルマを超えて、クルマを愉しむ。」をテーマに開催されたクルマのイベント。前回のイベントレポートの続編です。※前回はコチラを参照

本田技研工業

トヨタ自動車ブースの次は、本田技研工業のブースを見学。昨年、日本自動車博物館では、本田技研工業の創立75周年を記念した企画展「HONDA 75年の軌跡」を開催し、その際は、車両の貸し出し等で大変お世話になりました。AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビルカウンシル)では、初代シビック RS3代目シビック、そしてプロトタイプと3代のシビックが展示されていました。

自由な移動の喜びをもっと楽しく

シビック RS プロトタイプの背後にあるパネルには、HondaがMTスポーツにこだわり続けることが「Honda DNA」の1つだと伝えていました。

マツダ

本田技研工業のお隣、マツダのブースでは、真っ赤なスポーツカーが目立っており、”HISTORY MAZDA’S ROTARY X SPORTS CONCEPTCAR“をテーマに3台のロータリーエンジンを搭載したスポーツカーが展示され、ロータリーエンジンやその歴史をパネルなどで紹介されていました。

展示車両は「MAZDA ICONIC SP(マツダ アイコニックSP)」「RX-EVOLV(RX-エボルブ)」「RX500」の3台で、昨年のジャパンモビリティショーで展示されたクルマや、1970年や1999年の東京モーターショーで出展された車両と、インパクトのあるブーストなっていました。

日本自動車博物館では2020年の企画展「未来を拓く 水素燃料の世界~水素自動車開発の歴史~」を開催した際、マツダから水素ロータリーエンジンならびに、そのエンジンを搭載した「マツダ RX-8 ハイドロジェン RE」をお借りし、展示いたしました。その際はありがとうございました!※以下の写真はその時の展示車両です。

三菱自動車工業

日本車メーカー最後のブース、三菱自動車工業では「モータースポーツへの挑戦の歴史」をテーマに「パジェロ」や「ランサーエボリューション」などのヘリテージカーが展示されていました。また、3月18日に亡くなったラリードライバー篠塚 建次郎氏を追悼し、同氏がWRC(世界ラリー選手権)で総合優勝を飾った「ギャランVR-4」も展示され、その他、東京オートサロンで展示された「トライトン スノーシュレッダーコンセプト」もありました。

三菱自動車といえば、昨年(2023年)95歳で死去した相川賢太郎さんより生前、寄贈して頂いた、「三菱 ジープ J55(最終生産記念車), 1998年式」が日本自動車博物館には展示されています。

その寄贈された当時の映像が地元 石川県のテレビ局、北陸朝日放送のYouTubeにありますので、以下にリンクを埋め込んでおきます。

日本車メーカー各社のブースをまわり、改めて記事を書きながら思うのは、各社と共にさまざまな関係性が構築され、現在の日本自動車博物館の運営が出来ていると改めて感じました。ご協力頂き、誠にありがとうございます!今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。

AUTOMOBILE COUNCIL 2024のイベントレポートは数回に分けてご紹介いたします!、、、つづく

>>オートモビルカウンシル2024へ行ってきました!①

>>オートモビルカウンシル2024へ行ってきました!③