国産乗用車最大の車体とエンジン / 日産 プレジデント  ソブリン, 1982年式(昭和57年)

1973年、モデルチェンジして2代目として発売された「プレジデント」は、プラットフォームから客室キャビンに至るまで、ほとんどの箇所が全モデルからの踏襲で、前後の意匠が水平面的なデザインから上下に幅を持たせた立体的なデザインに変えられただけであった。1977年のマイナーチェンジでラジエータグリルの意匠が変更され、最上級モデルとして、後席もパワーシートが標準化された「ソブリン」が追加された。