戦後いち早く登場したイギリスの大衆車 / オースチン A40 デヴォン サルーン, 1950年式(昭和25年)

ドアの枚数により、4ドアは「デヴォン」、2ドアは「ドーセット」と別々の名称が付けられた。サルーンの他にステーションワゴン、パネルバン、ピックアップが設定された。ボディスタイリングはボディサイドに波が流れるようなオースチン車共通のフェンダーラインが特徴。エンジンやシャシ等の機構部は全車共通化され、フロントに搭載した新開発の1.2Lエンジンで後輪を駆動した。