2023年9月17日、岐阜県高山市にある「高山市位山交流広場(旧モンデウス位山スノーパーク)」にて開催された、ステランティスジャパン主催のシトロエンオーナーが集まるイベントに参加してきました。
今回のブログ記事は、日本自動車博物館のWEBや企画を担当している自分が現在、シトロエンC5エアクロスSUVのオーナーという事で、個人的に参加してきたイベントレポートとなります。クルマのスペックや名称など詳しい事は抜きに当日の写真を中心にご紹介いたします!
シトロエニスト ランデブー
とことん楽しむ!シトロエンオーナーだけの特別な1日。
シトロエンとしての第1回目、初の開催となるオーナーイベントに、関東・中京・北陸・関西を中心に日本各地より、各年代のシトロエン車が500台以上、高山市の位山交流広場に集結。イベントの内容は、各年代別にシトロエンオーナーのみなさまのクルマが駐車場に並べられ、ステージでは、〇×クイズやビンゴ大会、抽選会などが実施されました。
【カテゴリ分類】
このイベントの駐車場は「Citroën Community Garage」と名付けられ、7カテゴリ8つのエリアで分類されて、ステージ正面には、見晴らし台を兼ねたエッフェル塔のイラストをあしらったフォトスポットのモニュメントが設置されていました。
Citroën Marche(フリーマーケット) / 1990年以前 / 1990年代 / 2000年代 / 2010年代 / 2010年代 / 2020年代 / BERLINGO, BERLING LONG
シトロエンで笑顔に
イベントスタートのオープニングに、今回のイベントを企画した、ステランティスジャパン シトロエンブランドマネージャー 中山 領氏は「シトロエンでの楽しい暮らしをつくること」。それが自分の職責だと想いを語り、その後、ステランティスジャパン 代表取締役社長 打越 晋氏は、シトロエンのCEO ティエリー・コスカス氏から「シトロエンのお客様の笑顔を増やすこと(一部抜粋)」と言われたと語った。
また、今回のイベント開催にあたり、岐阜県高山市 副市長 清水 雅博氏に尽力頂いたとのことで紹介され、会場となった「位山」の分水嶺や高山の古い町並みなど、高山市の紹介がありました。
今回、初開催となり、今後、5年、10年、20年と継続し、より多くのシトロエニストの方に集まっていただく、大きなイベントへと成長していきたいと、中山氏、打越氏、清水氏のお三方共に語られました。
〇×クイズやビンゴ、抽選会が開催
オープニング後、芝生広場を使用して、シトロエンにまつわる「〇×クイズ」が開催されました。〇×での選択といえど、かなりマニアックな問題でしたが、さすがのシトロエニストのみなさまで、正解率が高くて、なかなか人数が絞られず、最後はじゃんけん大会になる場面も。この記事を書いている自分は、2問目から参加し、見事に最後まで正解して記念品をゲット!ありがとうございました。
〇×クイズの賞品は上記写真の下にある鉛筆のカタチをしたロゴ入りボールペンセットでした。
また、会場でスマホをつかって、アンケートに答えたり、シトロエンの各種SNSをシェアすると貰えるステッカーとノベルティ(キーホルダー)もゲット。
12時ごろからは、シトロエンの車がデザインされたビンゴカードで、ビンゴ大会が開催。珍しいクルマや、ヘリコプターなどもつくっていた?など聞いたことのない珍しい情報も織り交ぜられて、ビンゴ大会が進行。残念ながらBINGO!とはなりませんでしたが、数字のビンゴとはまた違って楽しめました。
その他、上空からドローンを使っての記念撮影が行われ、会場内をまわり各種レポートや最後に大抽選会が行われ、フィナーレとなりました。
イベントは朝9時よりはじまり、最後のフィナーレは14時まで。各参加者の車種ごとに集合時間が決められており、会場へ向かう途中、高山市内を車で移動していると、途中から続々とシトロエンの車が集まってきて、イベントの高揚感が高まります。
LE PETIT CITROËN(ル・プティ・シトロエン)
2018年のパリモーターショー・シトロエンブースにて展示されたBERLINGO(ベルランゴ)商用バンの特装車で、”LE PETIT CITROËN(ル・プティ・シトロエン)”の愛称で呼ばれている車両。シトロエンにはかわいらしいグッズがたくさんあるということで、そのグッズをより魅力的に紹介できるよう、母国であるフランスの本社にて製作。フランスでの役目を終え、現在シトロエンのオーナーが勢いよく増えている日本へと寄贈されることとなり、2021年1月に到着し、今後、シトロエンの展示会やイベント会場等に登場予定とのことです。※説明文章は解説プレートを参照
日本自動車博物館のシトロエンもご紹介!
今回、博物館のWEB担当をしている自分がシトロエンオーナーだったこともあり、イベントに参加し、いつになく多くの写真を記事に掲載していますが、日本自動車博物館の館内にもシトロエンの車は多く展示してあります。ここでは、そんな展示車の中からいくつかご紹介いたします!
- シトロエン 11 トラクシオン アヴァン レジェ カブリオレ, 1938年式(昭和13年)
- シトロエン 11 レジェ, 1954年式(昭和29年)
- シトロエン 2CV AZAM, 1964年式(昭和39年)
- シトロエン 1000/1600(H バン), 1975年式(昭和50年)
- シトロエン DS21, 1966年式(昭和41年)
- シトロエン SM, 1974年式(昭和49年)
- シトロエン GS 1220 Club, 1974年式(昭和49年)
上記車種リンクをクリックすると博物館ホームページ内の「旧車 de ドライブ」の各記事へ移動します(別画面が開きます)。
また、日本自動車博物館では、1F「大型トラック・バスの街」に1台、2F「シトロエンの街」に5台、3F「ヨーロッパの広場」に1台の合計 7台のシトロエンが展示してあります。
高山市位山交流広場(元モンデウス飛騨位山スノーパーク)
今回開催された会場は、岐阜県高山市にある「高山市位山交流広場(旧モンデウス位山スノーパーク)」にてイベントが開催されました。
【所在地】〒509-3505 岐阜県高山市一之宮町7846-1
今回が第1回目の開催であった「シトロエニスト ランデブー」、次回、2回目もさらに良くなり開催されることを楽しみにしております!主催・運営のみなさま、お疲れ様でした!楽しいひと時をありがとうございました。