旧車deドライブ

イギリス本国の生産車や日本を除く諸外国のノックダウン生産車は1932年のマイナーチェンジ時にホイールベースが延長されたシャシと拡大されたボディが組み合わされた。…

オースチン社のハーバート オースチン自身が私財を投じて設計・開発を行い、1922年に発表した。開発に際しては、サイズこそ小さいが大型の実用車と同じ機構や装備を持…

オースチン セブンは、イギリスでは最も安価に入手できる車の一つだった。アルスターやニッピーのようにメーカー製のレースカーもあったが、当時の車は構造が簡単なのでア…

ロンドンの乗合馬車は、1800年代から輸送力が問題となっていたが、狭い街並みゆえに台数は増やせなかった。そこで考えられたのが二階建て馬車。1902年に登場したバ…

ロンドンタクシーとして広く名前を浸透させた「オースチン FX3」のモデルチェンジ版。 比較的大きなボディを持つにも関わらず、ロンドン市街の狭い道やホテルの車寄せ…

イギリスにおける大手二大自動車グループの“ナッフィールド”と“オースチン”が合併し、BMC(ブリティッシュ モーター コーポレーション)になったことで、ナッフィ…

1939年にベビー フォード（テン）の後継車としてデビューしたプリフェクトは、戦争のため2年で製造中止となっていたが、戦後すぐに製造を再開する。1948年のマイ…

大衆車市場の基盤を固めた「Y型　フォード エイト」の上級車として発売された。イギリスにおける課税馬力制度の税制上の出力表示が8馬力の「フォード エイト」に対して…

欧州初の海外拠点として設立された「イギリス フォード」で、初めてノックダウン方式ではなく、イギリス国内向けの小型車として生産された。「フォード モデル Y」シリ…

マツダが戦前まで製造･販売していた3輪トラック「マツダ号GA型」をベースに、1949年から販売されたのが、戦後初めての製造になる3輪トラック「マツダ号GB型」。…

1962年、ダイハツ技術陣がこだわりをもって設計した高剛性を誇る強靭なフレームに新型の直列4気筒1.5Lエンジンを搭載した、ダイハツ三輪トラックの主幹となる新シ…

二輪車の後半部を荷車に換えたような三輪トラックとして1949年に発売された「マツダ GB型」は、「HB型」に発展して後継モデルの「GCZ型」に引き継いだ。195…