お知らせ
-
完全国産化された日本製英国車 / いすゞ ヒルマン ミンクス スーパーDX(ハイ-スタイル64) , 1964年式(昭和39年)
1953年からノックダウン車として発売された初代「ヒルマン ミンクス」は、完全国産化を達成した2代目となる1956年のモデルチェンジを経て数々の改良が加えられ、…
-
乗用車市場本格参入に向けての意欲作 / 三菱 コルト 1000 デラックス, 1964年式(昭和39年)
「コルト1000」は「コルト600」の上級車種として、1963年に発売された三菱初の量産型4ドアセダン。当時流行のフラットデッキスタイルを備え、力強い直線で構成…
-
キャブオーバーに変わった軽商用車 / 三菱 ミニキャブ(低床タイプ), 1967年式(昭和42年)
「三菱360ピックアップ」をベースに、ボディをキャブオーバー型タイプに改装して造られたのが「三菱ミニキャブ」。1966年の発売時にはトラックのみの設定で、”低床…
-
「ハチロク」と呼ばれ親しまれた / トヨタ スプリンター トレノ 2ドア GT APEX, 1986年式(昭和61年)
1983年、4年ぶり3度目のフルモデルチェンジを受け、4代目となった「スプリンター トレノ」は、2ドアノッチバッククーペと3ドアハッチバッククーペが設定された。…
-
戦後困難だった物資輸送に貢献した / 日産 ダットサントラック 2225, 1948年式(昭和23年)
1946年、初代「ダットサン トラック10T型」の荷台を延長して、戦後初のダットサン車として発売された「1121型」トラックは、翌年2月に「2124型」、9月に…
-
高速走行性能や静粛性が大きく進化 / 日産 セドリック パーソナル デラックス, 1970年式(昭和45年)
1965年に発売された2代目「セドリック(130型)」は、「ブルーバード(410型)」と同様に、イタリアのカロッツェリア・ピニンファリーナの尻下がりの個性的なデ…
-
新エンジンと丈夫なフレームの実用車 / トヨタ トヨペットスーパー RHK型, 1954年式(昭和29年)
「トヨペットスーパー」は、小型車の規格拡大を機に開発された新型OHVエンジンを搭載。タクシー業界からの要望により、耐久性を重視した旧式のフレームとリジットタイプ…
-
走りを磨いたスペシャリティカー / トヨタ セリカ 1600GTV, 1975年式(昭和50年)
”未来の国からやってきた”の宣伝文句で、1970年に登場した初代セリカは、エンジン、変速機、外装、内装等を自由に選べる「フルチョイスシステム」が話題となった。こ…
-
「007」にも登場したスポーツカー / トヨタ 2000GT(輸出仕様車), 1967年式(昭和42年)
1967年、トヨタが同社のイメージリーダーカーの役目を担って発売したのが高級2シータースポーツカーの「トヨタ2000GT」。ハッチバックタイプのリアゲートを持つ…
-
「マイナス21秒ロマン」のCMで話題に / 日産 スカイライン GT-R, 1997年式(平成9年)
通常の「スカイライン」シリーズから遅れること1年半、1995年に発売されたのが4代目となる「スカイライン GT-R(R33)」。開発の基本コンセプトは先代モデル…
-
初のブルーバード、日産車輸出の先駆け / ダットサン ブルーバード1200(輸出仕様車), 1961年式(昭和36年)
1959年に発売された「ダットサン310型」は、初めて「ブルーバード」の愛称が付けられ、モータリゼーションが飛躍的に進み始めた1960年代初頭の日本における代表…
-
自動車化に踏み出したオート3輪車 / ダイハツ SDF8, 1956年式(昭和31年)
終戦後、500kg積みオート三輪の生産を再開したダイハツは、年々、大型化・高性能化を進めていった。1950年にはV型2気筒エンジンを搭載したSSH型、フロントカ…