お知らせ
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量産小型セダンの先駆けの俊足クーペ / マツダ ファミリア クーペ, 1965年式(昭和40年)
マツダの量販小型車の主力となったファミリアは、1963年に商用車からスタート。翌年にワゴンとセダンが追加され、1965年にクーペが加わった。イタリアの“カロッツ…
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高性能で高級なスペシャルティカー / トヨタ スープラ GT ツインターボ, 1988年式(昭和63年)
「セリカXX」として誕生したが、1986年のモデルチェンジの際に海外名の「スープラ」に統一された。エンジンはこれまでと同様の直列6気筒だが、トップモデルには30…
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1970~80年代のスバルの主力セダン / スバル レオーネ 4ドア セダン カスタム, 1972年式(昭和47年)
1966年発売の「スバル1000」から始まる一連の小型車の後継として、1971年に登場したのが「レオーネ」。当初はクーペで、翌年にセダンを追加し、スバルの主力セ…
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見た目はジープの後輪駆動車 / いすゞ ユニキャブ, 1967年式(昭和42年)
小型商用トラック「ワスプ」の車体とエンジンをベースに、幌屋根のオープンボディや前に倒せるフロントウインドウなどを装備したジープ風のスタイルで、1967年に登場し…
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カローラをベースにした小さな高級車 / ダイハツ シャルマン ラグジュアリー カスタム, 1979年式(昭和54年)
1974年、ダイハツ工業初の上級車として発売されたのが「ダイハツ シャルマン」。E20型「カローラ」の4ドアセダンをベースに高級化指向に造られていたが、フロント…
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他社を圧倒した軽初の4ドアセダン / マツダ キャロル 360, 1968年式(昭和43年)
1962年、2ドアモデルとして発売された「キャロル360」に翌年、軽乗用車初の4ドアモデルが追加され、クリフカットと呼ばれた独自のスタイリングと4ドアの利便性か…
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ブランド名が「トヨペット」から「トヨタ」へ / トヨタ コロナ マークII セダン グランデ, 1980年式(昭和55年)
ハイオーナーカーとして発売された初代モデルから2度のフルモデルチェンジを受けて3代目となった「コロナ マークⅡ」は1976年に発売された。丸型2灯式ヘッドランプ…
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長距離・重量物輸送の力自慢 / マツダ 三輪トラック, 1962年式(昭和37年)
マツダの三輪トラックに初めて丸ハンドルが採用されたのが1957年から発売が始まった「マツダ三輪トラック(HBR82型)」。1959年には排気量の異なる2種類の水…
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小型・軽トラックの4輪化の波に対応 / ダイハツ ハイゼット, 1963年式(昭和38年)
軽三輪トラック「ミゼット」の爆発的なブームの中、ダイハツは小型トラックの4輪化の兆しを察知し、1958年に小型トラックの開発に着手して1960年に発売したのが、…
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個性的なスタイルで当時の若者を魅了 / 日産 チェリークーペ X-1, 1973年式(昭和48年)
日産初の前輪駆動車としてデビューしたチェリーシリーズに、1971年、〝プレーンバック〟と名付けた2ドアクーペが追加された。丸みを帯びた独特なボディ後半部のデザイ…
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三菱を代表するラリーカーの始祖 / 三菱 ランサー 1600 GSR, 1974年式(昭和49年)
ランサーは英語で「やり騎兵」の意味。急拡大する大衆車分野に向けて、ギャランとミニカの中間車種として開発された。「ギャラン」や「FTO」などの既成のコンポーネンツ…
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軽量車体に強力なエンジンで痛快な走り / トヨタ スプリンター 2ドアクーペ 1600 トレノ, 1972年式(昭和47年)
カローラのクーペモデルとして登場したスプリンターは、1970年の全面改良で車種が独立。その後、セダンも加えられた。「トレノ」はクーペに追加されたスポーツモデルで…