お知らせ
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トップモデルも遂にモダン化される / ローバー 3500 V8, 1970年式(昭和45年)
モダン化した2リッタークラスの大ヒットに力を得て、トップモデルの3.5リッターまでも同じイメージに変身した。「スポーティ」もしくは「力強い」、見方によっては「荒…
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ローバー最後の大ヒットとなった / ローバー 2000 SC オートマチック, 1966年式(昭和41年)
モノコック構造のボディを採用したローバーの新型高級4ドア サルーンとして発売された。直線基調に豊かな曲面を組み合わせたモダンでスマートなボディデザインは「サルー…
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古き良き時代の高品質中型車 / ローバー 75(P4), 1952年式(昭和27年)
「ローバー」と聞いて思い浮かべるのは、「ローバー ミニ」や「レンジローバー」など年代によってさまざまだろう。1960年代までは典型的な英国車として、重厚さと高品…
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英国車の面影を残す最後のローバー / ローバー 3 リッター マークⅡ(P5) サルーン, 1965年式(昭和40年)
ローバーP4系の後継モデルとなるプレミアムなP5系「ローバー 3リッター」が1958年から発売された。正面に伝統のグリルを残しながらも、ボディ全体は現代風に進化…
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イタリアンデザインのオースチン / オースチン 3リッター, 1969年式(昭和44年)
オースチンブランドの旗艦として1967年に発表されたが、発売は翌年の夏頃だった。スタイルは戦後のピニンファリーナ(伊)の直線的なデザインだったが、合理化のため前…
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こちら本物の英国製で最小モデルです / オースチン A35 サルーン 2ドア, 1957年式(昭和32年)
「オースチンA30」の発展モデルとして、1956年に発表された。デザインは「A30」と殆ど同じで、“サルーン”と呼ばれた2ドア&4ドアセダン、セダンの車体後部を…
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日産が独自で開発した「バン」です / 日産 オースチン A50 バン, 1960年式(昭和35年)
日産は、部品の完全国産化が達成できた「オースチンA50ケンブリッジ サルーン」に、英本国には存在しない「A50ケンブリッジ」のバン仕様の製造を独自に始め、195…
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部品も純国産の日本製オースチン / 日産 オースチン A50 ケンブリッジ サルーン DX, 1958年式(昭和33年)
「オースチンA40」のノックダウンに引き続き、1955年から「オースチンA50ケンブリッジ サルーン」の組み立て・販売が始まった。徐々に、部品の国産化が行われ、…
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戦後、日産がお手本にした車です / 日産 オースチン A40 サマーセット サルーン, 1953年式(昭和28年)
日産自動車は、将来の自動車製造を見据えて1953年からノックダウン方式によるオースチン車の生産を始めた。ベースとなる英国本国のオースチンがA50にモデルチェンジ…
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戦後いち早く登場したイギリスの大衆車 / オースチン A40 デヴォン サルーン, 1950年式(昭和25年)
ドアの枚数により、4ドアは「デヴォン」、2ドアは「ドーセット」と別々の名称が付けられた。サルーンの他にステーションワゴン、パネルバン、ピックアップが設定された。…
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Eタイプに変わる新しいグランツーリスモ / ジャガー XJ-S, 1977年式(昭和52年)
「XK120」から始まり、「C、D、Eタイプ」と続いたスポーツカーの系譜は、「Eタイプ」の製造中止をもって終了した。後継車の「XJ-S」は、高性能ではあっても純…
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一皮むけたスポーツ サルーン / ジャガー マーク2 2.4リッター, 1962年式(昭和37年)
「Mk2」への変身は一言でいえば、あか抜けたという印象だ。一番目立つのは窓回りで、「Mk1」のぼってりしたプレスドアは、クロームメッキされた細いサッシで、すっか…