お知らせ
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才色兼備のスーパーカー / マセラティ インディ, 1974年式(昭和49年)
2シーターのグランツーリスモのギブリの4シーターバージョンとして、1969年のジュネーブ モーターショーで発表されたのがインディ。大人4人が座れる居住性を確保し…
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マセラティ初の4ドア・セダン / マセラティ 4000 クアトロポルテ, 1967年式(昭和42年)
マセラティは、1920年代から1930年代にかけて速度最優先のグランプリ カーやレーシングカーしか造らなかったが1960年代になってロードカーの販売を始めた。販…
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ドナルド・ヒーレー会長誕生後に登場、日本では非常に珍しかった車 / ジェンセン ヒーレー, 1973年式(昭和48年)
ボディーメーカーとして1934年にスタートしたジェンセン社だが、戦後は大排気量のエンジンを積んだ大型スポーツカーを造っていた。1966年に創立者のジェンセンが会…
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ヒルマンの兄弟分です / サンビーム アルパイン スポーツ ツアラー(Ⅳ), 1965年式(昭和40年)
サンビームは、ヒルマンやハンバーなどのルーツ グループを買収したクライスラーUKが造った中型スポーツカー。アメリカへの輸出が多かったせいか、日本ではなかなか見る…
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TRシリーズの弟分がこれだ / トライアンフ スピットファイヤー1500, 1974年式(昭和49年)
MGAとミゼット、オースチン ヒーレーとスプライトのように、トライアンフにはスピットファイアが弟分として存在した。小型、軽量で低価格のスポーツカーはイギリスの得…
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英国を代表するスポーツカーの一つだ / トライアンフ TR4, 1964 年式(昭和39年)
TRシリーズでも街中で良く見られたのは、TR3A、TR4、TR4Aの3種だった。これらのシリーズの特徴は、ヘッドライトが少し中央によった顔である。TR4からのデ…
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TRシリーズの元祖です / トライアンフ 2000 ロードスター, 1949年式(昭和24年)
トライアンフのスポーツカーは、形式の頭にTRが付く。トライアンフ・ロードスターの頭文字で、由来の元となったのが、この車だ。性能的にはスポーツカーとは言えなかった…
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V8を初めてエンツォ フェラーリに認知させた車 / フェラーリ 308GT4, 1979年式(昭和54年)
初期のフェラーリの市販車は、すべてV12気筒で、それ以外はフェラーリを名乗る事ができなかった。息子の愛称「ディーノ」の名を持つ246も同じだった。この車も8気筒…
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初期の軽自動車の傑作車 / 住江製作所 フライング・フェザー, 1955年式(昭和30年)
町工場で手作りしたような軽自動車が多数出現した中で、本格的な技術に裏打ちされた集団が、限られた資材の下で造り上げたのがこの車。乗り心地を重視し、大型車や高級車に…
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見よ!これがジャガーだ / ジャガー XK140 ロードスター, 1956年式(昭和31年)
1922年スワロー サイドカーというオートバイの側車メーカーからスタート。大衆車に洒落たボディを着せ替えて、高価に見える車を安価で提供し、地位を確立した。今日で…
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流線型の大型乗用車 / トヨタ ABRフェートン, 1938年式(昭和13年)
空気抵抗を減らすため流線型が出現し、一部の自動車にも実験的に採用された。この車のデザインは、クライスラー社の1934年型デソート エアフローを参考にしたと言われ…
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国産デザインのダットサン誕生 / ダットサン セダン(210型), 1958年式(昭和33年)
長年外国にデザインを頼ってきたが、日本オリジナルの「グッドデザイン」が誕生した。最初は1955年の110型で、この車はその発展型。姉妹車の112型は国産車初の毎…