ホンダ
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空冷エンジンを搭載した高性能クーペ / ホンダ 1300 クーペ 7S, 1970年式(昭和45年)
二重空冷式エンジンをフロントに搭載して、前輪を駆動するホンダ車初の4ドアセダン「ホンダ1300」が1969年に発売されてから10ヶ月後に、丸型4灯式ヘッドライト…
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ボンネットを低く抑えてスタイリッシュに / ホンダ プレリュード 2.0 Si 4WS, 1988年式(昭和63年)
1989年登場の3代目プレリュードは、キープコンセプトのデザインスタイルを継承しながら、ホンダの先進テクノロジーを結集して開発された。エンジンを傾斜させてボンネ…
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四輪進出のホンダ初の軽乗用改良版 / ホンダ NIII 360 タウン(カスタム), 1971年式(昭和46年)
1963年に四輪車へ進出したホンダは、1967年にセダンタイプの軽乗用車「N360」を発売した。コンパクトで高出力の空冷エンジンとFF方式で居住空間の広さを確保…
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世界の期待に応えるスーパーセダン / ホンダ 1300 77 カスタム, 1969年式(昭和44年)
本田宗一郎がこだわった二重空冷式エンジンをフロントに搭載して前輪を駆動するホンダ車初の4ドアセダンが1969年に発売された。ボディスタイリングはオーソドックスで…
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高い実用性で軽自動車イメージを一新 / ホンダ ライフ 2ドア, 1973年式(昭和48年)
1960年代、軽自動車界を席巻した「N360」の後継車として投入された。“大人4人がなごやかな気分でゆったり乗れることを最優先に”が開発方針だった。走行性能重視…
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スペシャリティカーを代表する一台 / ホンダ プレリュード XXR, 1981年式(昭和56年)
スタイリッシュなデザインのスペシャリティカーとして、1978年に登場。2ドアで、後席は補助席と割り切る狭さ。国産車で初めて電動サンルーフを標準装備した。前輪駆動…
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日本の本格的な小型前輪駆動車の先駆 / ホンダ シビック RS, 1975年式(昭和50年)
1972年、ホンダが世界のベーシックカーを目指して市場投入したのが小型乗用車「シビック」。当時としては革新的な前輪駆動(FF)2ボックスの台形ボディを採用した。…
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一世を風靡した「ナナハン」だ! / ホンダ(本田技研工業) CB750 フォア, 1970年式(昭和45年)
ホンダが本格的に大型化に取り組んだのは、650CCの外国勢に対抗するためで、1965年CB450を発表。 排気量は200CCも少なかったが、最高速度や加速性では…
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夢のオートバイ「ドリーム号」 / ホンダ(本田技研工業) ドリームC72, 1960年式(昭和35年)
ホンダの車名は排気量によってドリーム、ベンリイ、カブの3種があった。ドリームは150CC以上の大型用の名前だった。当時のホンダは247CCのこの車が最大だった。…
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初期の中型市販バイクがベンリイだ / ホンダ ベンリイJB型, 1955年式(昭和30年)
ホンダが最初に市販したA型は自転車に付ける補助エンジンだが、サドルとハンドルの間にガソリンタンクがある。他の補助エンジンと違い、既にオートバイの形を成していた。…
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圧倒的に強かったエスロク / ホンダ S600, 1964年式(昭和39年)
ホンダ スポーツ 500が発表されてから僅か半年後、排気量を増やし戦闘力を増して登場したのがホンダ S600。名称も“スポーツ” の表記がなくなり、スポーツを表…
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ホンダ スポーツの原点です / ホンダ スポーツ500, 1964年式(昭和39年)
2輪メーカーだったホンダが、1962年に初めて世間に発表した4輪車のプロトタイプが、2シーターオープンのホンダ スポーツ360と軽トラックのT360だった。19…