三菱
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エボリューションとインプレッサ2強の戦い! / 三菱 ランサーGSR エボリューションIII, 1995年式(平成7年)
「三菱 ランサー エボリューション」の第1世代の最終となる3代目として、1995年(平成7年)2月に発売されたのが「ランサー エボリューション Ⅲ」。年々、ハイ…
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乗用車市場本格参入に向けての意欲作 / 三菱 コルト 1000 デラックス, 1964年式(昭和39年)
「コルト1000」は「コルト600」の上級車種として、1963年に発売された三菱初の量産型4ドアセダン。当時流行のフラットデッキスタイルを備え、力強い直線で構成…
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キャブオーバーに変わった軽商用車 / 三菱 ミニキャブ(低床タイプ), 1967年式(昭和42年)
「三菱360ピックアップ」をベースに、ボディをキャブオーバー型タイプに改装して造られたのが「三菱ミニキャブ」。1966年の発売時にはトラックのみの設定で、”低床…
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次世代水冷式エンジンの先行搭載 / 三菱 ミニカ スーパーDX, 1968年式(昭和43年)
1962年に発売された三菱重工業における空冷式エンジン搭載の初代軽乗用車「ミニカ360」は、数回のマイナーチェンジによってエンジンの出力アップや細部の意匠変更を…
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セダンとは全く違う個性的なデザイン / 三菱 ギャランΛ(ラムダ)2000 スーパーツーリング, 1979年式(昭和54年)
3代目ギャランは1976年にセダンのΣ(シグマ)が、続いて2ドアのΛ(ラムダ)が登場した。ボディ外装は角型4灯ヘッドライト、サイドまで回り込んだラップラウンド …
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高速道路時代に対応、出力を向上 / 三菱 コルト1500 デラックス(輸出仕様), 1966年式(昭和41年)
1965年当時、名神高速道路が全線開通し、ハイウェイ時代の到来と共に高出力車の需要も増えてきた。三菱は市場のニーズに応えるため、「コルト1000」のホイールベー…
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シンプルな丸みからシャープさを強調したデザインへ / 三菱 コルト 600 デラックス, 1963年式(昭和38年)
コルトは1960年代の三菱の小型乗用車の名称。 60年に発売された三菱500の後継として初めて冠されたのがコルト600。排気量を約100cc拡大し594ccに。…
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短命に終わった三菱の軽三輪 / 三菱 3輪ペット レオ, 1959年式(昭和34年)
1952年に軽自動車免許が新設され、16歳から取得できるようになった。これを受け、三輪各社は続々と軽市場に進出。三菱は最後発で、漫画家の手塚治虫の作品にちなんで…
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国民車構想に対応、レースでも活躍 / 三菱 500 デラックス, 1961年式(昭和36年)
1955年に通商産業省が提示した「国民車構想」に基づいて開発された。乗用車では三菱重工業初の自社製作で、1960年から発売された。4人乗り2ドアセダンのモノコッ…
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走り自慢「ランエボ」の祖先 / 三菱 ランサー EX 1800 GSR ターボ, 1983年式(昭和58年)
1979年に登場した2代目「ランサー EX」。“EX“は卓越を意味する英語「Exceed」を略した言葉だ。ボディは先代の丸みを帯びたスタイルから一変して直線基調…
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三菱を代表するラリーカーの始祖 / 三菱 ランサー 1600 GSR, 1974年式(昭和49年)
ランサーは英語で「やり騎兵」の意味。急拡大する大衆車分野に向けて、ギャランとミニカの中間車種として開発された。「ギャラン」や「FTO」などの既成のコンポーネンツ…
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三菱初の軽自動車はバンとトラック / 三菱 360 ピックアップ, 1962年式(昭和37年)
三菱における軽自動車の先駆けとして開発され、1961年にライトバン形式で発売された。車体はモノコック構造で軽量かつ堅牢に設計され、ドアは前開き式が採用されていた…