昭和42年
-
ダイハツにとって初めての軽乗用車 / ダイハツ フェロー スーパーデラックス, 1967年式(昭和42年)
ダイハツは、スバルやスズキに比べると軽乗用車への参入が遅かった。 フェローは拡大する軽市場に向け、同社初の軽乗用車として1966年に開発・投入された。 プリズム…
-
ドイツの誇る中型スポーツセダン / BMW 1800, 1967年式(昭和42年)
大型高級セダン「BMW502」と小型3輪自動車「イセッタ」の間を受け持つ車種として新開発され、1959年に“ノイエクラッセ(ニュークラス)”として発表されたのが…
-
国産ディーゼル乗用車のパイオニア / いすゞ ベレル 2000 スペシャル デラックス, 1967年式(昭和42年)
「ベレル」は英国車「ヒルマンミンクス」の国産化で学んだ生産技術を活かしていすゞが独自開発し、6人乗り中型乗用車として1962年から発売した。発売翌年には日本械学…
-
キャブオーバーに変わった軽商用車 / 三菱 ミニキャブ(低床タイプ), 1967年式(昭和42年)
「三菱360ピックアップ」をベースに、ボディをキャブオーバー型タイプに改装して造られたのが「三菱ミニキャブ」。1966年の発売時にはトラックのみの設定で、”低床…
-
「007」にも登場したスポーツカー / トヨタ 2000GT(輸出仕様車), 1967年式(昭和42年)
1967年、トヨタが同社のイメージリーダーカーの役目を担って発売したのが高級2シータースポーツカーの「トヨタ2000GT」。ハッチバックタイプのリアゲートを持つ…
-
世界で最小級サイズのミニバイク / ホンダ モンキー Z50M, 1967年式(昭和42年)
遊園地の遊具として製作されたZ50を求める声に応じ、公道を走れるバイクとして誕生した。 スーパーカブの50ccエンジンを流用、たためるシートやハンドル、5インチ…
-
ボンネット型からキャブオーバー型へ進化 / ダイハツ ハイゼットキャブ, 1967年式(昭和42年)
1964年、ボンネットタイプの初代「ハイゼット」に替わるモデルとして発売されたのが、キャブオーバータイプの「ハイゼットキャブ」。“ハイゼット”はダイハツの軽商用…
-
見た目はジープの後輪駆動車 / いすゞ ユニキャブ, 1967年式(昭和42年)
小型商用トラック「ワスプ」の車体とエンジンをベースに、幌屋根のオープンボディや前に倒せるフロントウインドウなどを装備したジープ風のスタイルで、1967年に登場し…
-
ダットサン・セダンの流れを引く大衆車 / ダットサン ブルーバード 1200 デラックス, 1961年式(昭和36年)
ダットサン1000の後継モデルとして、「ブルーバード」の名称が初めて採用された記念となる車両。1959年から発売され、すっきりとしたデザインが好評で、独特のテー…
-
タクシー用車両からオーナーカー向けへ / いすゞ べレル 2000 スペシャルデラックス, 1967年式(昭和42年)
1962年から発売されたベレルの最初で最後になる大きなマイナーチェンジが、1965年に実施された。フロントのヘッドライトが丸2灯タイプから縦に丸2灯が並ぶ4灯式…
-
一番小さい「カデット」は士官候補生 / オペル カデット 1100L スーパー, 1967年式(昭和42年)
オペル車には、1930年代後半から海軍に因んだ車名が付けられ、上から「アドミラル」(提督)、「カピテーン」(艦長)があり、一番下が「カデット」(士官候補生)だっ…
-
ビートルと呼ばれた車です / フォルクスワーゲン 1200 セダン(タイプⅠ), 1967年式(昭和42年)
1945年から続く「ビートル」の長い歴史の中で大きな変化の一つに挙げられるのが1967年。変化したのはヘッドライト。それまではフェンダーのラインに沿って傾斜して…