昭和48年
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クーペから仕立てた個性的ワゴン / ボルボ 1800ES, 1973年式(昭和48年)
ボルボの2ドアクーペ「1800E」のボディ後半部分を改装して製造されたのが「ボルボ1800ES」。1972年から発売された。特徴のボディは、ルーフをボディ後方の…
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英国フォードブランドを代表する車 / フォード コーティナGXL, 1973年式(昭和48年)
1970年に3代目となる「コーティナ」が発売される。英独フォードの一元化政策に基づいて、ドイツの「タウヌス」と設計が共通化され、両国でほぼ同じモデルが生産される…
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ロングホイールベースの軽自動車 / マツダ シャンテ GL, 1973年式(昭和48年)
初代キャロルの後継車として、1972年に発売されたのが「マツダ シャンテ」。企画当初はシングルローターのロータリーエンジンを搭載する計画だったが、シングルロータ…
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長寿命車のベレット、レースでも活躍 / いすゞ ベレット 1800GT, 1973年式(昭和48年)
「ベレット1500」の2ドアクーペとして1964年に発売されたのが「ベレット1600GT」。セダンに準じてサスペンションは全輪コイルによる独立式で、非常に良い操…
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個性的なスタイルで当時の若者を魅了 / 日産 チェリークーペ X-1, 1973年式(昭和48年)
日産初の前輪駆動車としてデビューしたチェリーシリーズに、1971年、〝プレーンバック〟と名付けた2ドアクーペが追加された。丸みを帯びた独特なボディ後半部のデザイ…
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個人需要と高速走行に対応した意欲車 / トヨペット クラウン ハードトップ スーパーサルーン, 1973年式(昭和48年)
1971年にモデルチェンジされた4代目「クラウン」のスタイリングは先代から180度方向転換し、ボディと同色とされたカラードバンパーが特徴のスピンドル シェイプ(…
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コルトギャラン派生の本格クーペ / 三菱 ギャラン FTO 1600 GSR, 1973年式(昭和48年)
「ギャランGTO」の弟分として企画され、1971年から販売がスタートしたのが「ギャランFTO」。ボディはファーストバックとノッチバックを組み合わせたような特徴的…
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高い実用性で軽自動車イメージを一新 / ホンダ ライフ 2ドア, 1973年式(昭和48年)
1960年代、軽自動車界を席巻した「N360」の後継車として投入された。“大人4人がなごやかな気分でゆったり乗れることを最優先に”が開発方針だった。走行性能重視…
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「ベンツ」のライバルを狙った車 / トライアンフ スタッグ, 1973年式(昭和48年)
アメリカ輸出を視野に、「メルセデス ベンツSL」に対抗する高級オープンカーとして開発された。エンジンは自社製のV型8気筒を搭載し、米国の安全に合わせたロールバー…
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見た目よりお転婆です / シムカ 1000 ラリー 1, 1973年式(昭和48年)
リアエンジン搭載車の「シムカ1000」シリーズのホットバージョンとして、前輪にディスクブレーキを装備し、室内ではフロントバケットシートや4連丸型メーターを装備し…
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ドナルド・ヒーレー会長誕生後に登場、日本では非常に珍しかった車 / ジェンセン ヒーレー, 1973年式(昭和48年)
ボディーメーカーとして1934年にスタートしたジェンセン社だが、戦後は大排気量のエンジンを積んだ大型スポーツカーを造っていた。1966年に創立者のジェンセンが会…
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軽自動車初のハードトップ形式 / ダイハツ フェロー Max ハードトップ GL, 1973年式(昭和48年)
2代目フェローMAXをベースに、軽自動車初となるセンターピラー(中央支柱)のない2ドアボディーを採用したのがフェローMAXハードトップ。アメリカ車から始まったハ…